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触り心地に関して最も重要な要素はバッグの選択になります。

もちろん術後のケア(マッサージ、超音波など)によってもかなり
変わってきます。

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.・人工乳腺(バッグ)の内容物は様々なものが存在しますが、表面の膜(エンベロープ)はシリコン膜が使用されています。

・この仕様されているシリコン膜は表面がツルツルのスムースタイプと表面がザラザラのテクスチャータイプに分類されます。

・スムースタイプのバッグは手術後に3〜6ヶ月間に及ぶマッサージを必要とします。

・これはバッグのまわりにできてくる被膜(カプセル)が小さく縮んで厚く硬くなるのを防ぐ目的で行なわれます。

・手術中にバッグを入れるのに十分なスペース(剥離範囲)をつくりますが、できる限りスペースが小さくならないように
 毎日の努力が必要です。

・このマッサージの仕方により仕上がりが異なってきます。但し、マッサージとバッグの相性(体質)が良いと、極上の感触の胸となります。

・一方、テクスチャータイプはこのような面倒臭い(?)マッサージを必要としないバッグです。その理論は、エンベロープ表面に
 凹凸をつくることによりバッグのまわりにできる被膜の表面積を大きくして、被膜の表面積が小さくなるのを防ぐという理論です。

・現在、主流はテクスチャータイプですが、最大の要因はこのマッサージ不要ということによるものです。

・このようなエンベロープによる差を十分理解した上でバッグ選びを行ないます。

・次にバッグの内容物による差を見ていきましょう。

・現在使用可能なインプラントの内容物には1.生理食塩水、2.ハイドロジェル、3. シリコンジェルがあります。それぞれの特徴を説明します。

1. 生理食塩水バッグ

  ・生理食塩水とは血液と等張な浸透圧に調整された代用血液のことです。

  ・内容物が水ですから、バッグが破損し漏れ出ることがあっても、速やかに吸収・排泄されますので
   極めて安全です。柔らかさに関しては、ジェル系バッグと比べるとやはり硬い感触となります。

  ・更に、やせている方に使用した場合は皮膚表面に波状の凹凸(rippling)が出ることがあります。

  ・又、生食バッグだけはその表面に注入用バルブがある為、deflation(水もれ)が起こりやすく、
   バッグ自体の寿命が他のバッグに比べると短く、10〜15年ぐらいと考えられます。

2. ハイドロジェルバッグ

  ・ハイドロジェルとは生理食塩水に高分子ポリマーを加えてジェル状にしたものです。

  ・ハイドロジェルは完全な組織適合性があり、もしバッグが破損し内容物が体内に漏れ出ても、
   再度組織に吸収され体外に排出されます。

  ・ハイドロジェルはその高分子ポリマーの種類によって何種類かに分類されます。

3. シリコンバッグ

  ・シリコンとはケイ素と酸素の共有結合を基本とする有機ケイ素樹脂のことです。

  ・シリコンジェルバッグは、1992年、乳癌や自己免疫疾患の原因になるのではないかということが
   指摘され、FDA(米国食品医薬品局)がシリコンバッグ使用中止要請を出しました。

  ・現在ではシリコンと乳癌・自己免疫疾患との因果関係は否定され、日本のみならず全世界で
   多くの医師が再び使用可能となりました。

  ・シリコンを内容物としたバッグには2種類あります。

  ・旧来よりあるシリコンの流動性が強い(液状)タイプと近年開発されたシリコンが流動しない
   コヒーシヴタイプです。

  ・コヒーシヴタイプは内容物のシリコンの凝集率を高くして、エンベロープが破れても体内に
   拡散させないのが特長です。

  ・その為、液状シリコンよりはやや感触が劣りますが、安全性は上です。

  ・現在シリコンジェルの人体に対する有害性は一応、否定され、世界的に最もポピュラーなバッグと
   いえばこのコヒーシヴシリコンといえます。

  ・以上、バッグ自体を選択する際にさまざまな選択肢が用意されていることがご理解頂けたと
   思います。

  ・これについても患者さまひとりひとりに合わせて、ご提案させていただきます。

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