今回、私が手術を受けるきっかけになった悩みとは、 @目が小さい A二重のライン幅の左右差が目立つ B上まぶたが窪んで老けて見える 写真などで自分の顔を見るたびに「は〜〜〜」とため息がでる日々。 顔にインパクトがなく、人からも「疲れてるの?」とよく聞かれました。 この悩みはどうしたら解決できるのか、美容外科のサイトを自分なりに調べてみて 二重のライン幅を合わせたら良いのかな? クボミには何か注入するのが良いのかな? と漠然と考えていました。 そこで目もとの手術だけでも数多くの種類があるリッツ美容外科が気になり、 志賀院長との無料カウンセリングを受けてみることにしました。 その診断結果は・・・ |
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なんと私の目もとは「眼瞼下垂」(がんけんかすい)という病気と診断されました。 皆さん、眼瞼下垂って聞いたことありますか? この病気は、名前の通り「瞼が下垂してくる」というものです。 瞼の奥にある筋肉(上眼瞼挙筋)が目を開けたり、閉じたりする役割を果たしているそうですが、 その筋肉が伸びてしまうと「伸びきったゴム」のようになってしまい、瞼を持ち上げる機能が低下、 目をはっきり開けることができなくなります。 その為、黒目の一部が瞼に隠れてしまい目が小さく、眠そうな目元になってしまうそうです。 また見た目の問題だけでなく、首や肩のコリがひどくなったり、頭痛などを引き起こす原因となるそうです。 |
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そういえば思い当たる事が多く、目を大きく見せる為に 目を見開いたところでほとんど変わりません。 左の写真が自分なりに精一杯、目を開いた状態です。 下まぶたに力が入って膨らみがでていますが、 肝心の上まぶたはほとんど変化が見られません。 これで私の筋肉は本当に役割を果たしていないことが 判明しました。 |
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眼瞼下垂の原因としては、先天性なものと後天性なものがあるそうで、後天性なものとしては、 加齢、コンタクトレンズの使用や花粉症や瞼の触りすぎなどがあるそうです。 私の場合は、ハードコンタクトを10年以上使用していることが原因かもしれません。 また、昔から肩、首、腰など体全体のコリもひどく、体質だとずっと思っていましたが 眼瞼下垂の影響がでていることがわかり驚きました。 |
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志賀院長からの説明によるとリッツ美容外科では、かなり重度の下垂でなければ 瞼の表側(※皮膚側)を切開せず、瞼の裏側(※結膜側)から筋肉の調整を行い 瞼の開き具合を改善する為、腫れも非常に少ないというメリットがあるそうです。 (※医学用語で瞼の裏側を結膜側(けつまくそく)、表側を皮膚側(ひふそく)と呼びます。) 結膜側から行う手術は大変技術力が必要となる為、手術ができる医師も限られているとおっしゃっていました。 また眼瞼下垂の手術中に瞼の脂肪を下から上に移動させるので、今よりくぼみが改善されること、 二重のラインの位置は変わらず上まぶたの先端(睫毛が生えている箇所)が上に移動する為、 二重のライン幅が狭くなり人によっては、眼瞼下垂の手術後に二重のライン調整を埋没法で行う必要がある ということでした。 特に私のように、下垂が目立ち大きく瞼を引き上げる必要がある場合は、ほとんど一重に近い状態になる 可能性があると説明を受けました。 カウンセリングを受けてから、スタッフの方にアフターケアの件も確認。 手術後は目ヤニがでやすく、コンタクトレンズの使用も1週間程度控える必要があるということでした。 その日は一人でゆっくり考えてみたいと思い、予約せずに帰宅。 先生もスタッフの方も手術を強制する態度が全くなく、丁寧に説明して頂き、好印象でした。 |
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自宅に帰ってインターネットで「眼瞼下垂」について検索したところ、大学病院などで保険治療として 手術を受けることができるということがわかりました。 保険適応というのはとても魅力的な為、私なりにもっと調べてみたところ @下垂の程度が軽度の場合、保険治療が適応されない。 A瞼の表側を切開し、筋肉を調節。切開した箇所が二重のラインになるが、瞼に手術跡は残る。 約1週間〜2週間程度、切開した部分に糸がついた状態で過ごす。 B美容的な事はあまり考慮してもらえない。 C眼瞼下垂に定評がある先生に担当してもらうと初診までに1〜3ヶ月待ち、 手術を受ける場合は、半年〜1年待ち。 D病院によっては入院が必要。 ということでした。 |
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女優の高畑淳子さんも健康番組で『眼瞼下垂』と診断され皮膚側より手術を受けたそうです。 手術後は左目が「出目金」のように腫れあがり、仕事にもかなり影響がでたと記事に書いてありました。 皮膚側からの手術は、眼瞼下垂と二重の手術が同時にできるそうで、その点は魅力でしたが、 ある程度の傷は覚悟する事と、かなりの腫れがでるという事で、リッツでの結膜側からの手術に心が傾き始め もう一度、志賀院長に相談を受けることにしました。 お話を聞いたところ、先生は学会などにも、眼瞼下垂の結膜側からの手術について論文も発表されており 手術件数も数多くこなしているという事でした。 「僕にまかせてください」と先生の言葉に信頼感がわき、手術をお願いする決心をしました。 |
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手術を行う際には、「静脈麻酔(じょうみゃくますい)」の併用を選択しました。 静脈麻酔は手術中に眠る麻酔です。 瞼に部分麻酔だけをかけて手術を受けることも出来るそうですが、部分麻酔の痛みが嫌な方や、 怖がり・緊張しやすい方は静脈麻酔の併用が良いですよというスタッフの方の説明を聞き、 私は静脈麻酔を選びました。 志賀院長と最後の問診とデザイン(瞼にペンで印をつけます)が終わった後、横になり 看護師さんから「今から点滴で眠る麻酔がはいります。すぐに眠くなりますからね」という声を聞くと 本当にすぐに意識がとびました。 麻酔が効いている間はずっと夢というか幻想?を見ていました。 私はずっと「何か大切な予定があったけどなんだっけ?」と考えているのです。 時々、リッツという名前や志賀院長の顔が浮かんでくるのですが「なんだっけ!?」といった状態が 続いていましたが、急に視界が明るくなってきて、志賀院長と看護師さんの声が聞こえてきました。 |
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そしてやっと「私、今リッツで手術を受けていたんだ」と状況が把握できてきました。 意識がクリアになるにつれて目元に熱さを感じました。 少し時間がたって「あっ、ちょっと痛いかな」と感じだした時に、志賀院長が、 「はい、目を開けて。僕のおでこあたりを見てみて」と言われました。 (先生が目の開き具合をチェックしていたそうです) その後、「ハイ、鏡を見てみて」と言われ自分の顔を見ると「黒目が全部見えてる!!!」と 明らかに変化がでている事が確認できました。 自分でのチェックが終わると、瞼についていた糸の処理をし手術は終了となりました。 静脈麻酔を点滴してから時間にして30〜40分くらいだったと思います。 それから手術室からベッドがある部屋に移動し、15分くらい休憩しました。 麻酔による気分不良は私の場合一切なく、ただ目を開けると眩しいのと、目を開閉すると 「チャキ、チャキ」した感じがありましたが、強い痛みはありませんでした。 |
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自宅に帰ってからは緊張の為か少し疲れており、軽く食事をし、もらったお薬を飲んで早く寝ました。 「強い痛みがある時に」と渡された目薬も結局は使用しませんでした。 翌朝、昨日の手術終了後よりは瞼に腫れがでていましたが、びっくりするような事はなく、 それよりも二重のラインがほぼない状態が気になりました。 先生の予想通り、一重に近い状態です。他の患者さんの症例写真などでは、 二重のラインが狭くなっているだけでしたが、私の場合、元の目の形の影響もあり一重になってしまいました。 職場の上司には、「眼瞼下垂という目の病気の為、手術を受けます。手術後腫れた目で 出社させて頂きます。」と前もって説明。志賀院長に書いてもらった診断書も提出し、 許可を取っていた為、周りの方に隠す必要はありませんでした。 連休を利用しての手術だった為、手術2日後に出社。 職場の人達も「確かに一重になっちゃったけど(笑)目はしっかりあいてるね。すごいわ!!!」 と口々に感想を言ってくれました。 私も「黒目が全部見えている」ということが、すごく嬉しかったです。 手術前は、半円状にしか黒目が見えていませんでしたが、手術後は丸く黒めが見えるのです。 また、瞼が非常に軽くなりました。手術前に「瞼が重い」という自覚症状はありませんでしたが、 手術後は「瞼ってこんなに開けやすいものなんだ」ということに驚きました。 まるで瞼からおもりを外したような気分です。 |
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大体の腫れは1週間ほどで落ち着き、早く二重になりたいと思っていましたが、1週間目の検診時に 志賀院長から「あと1週間待って完全に瞼が落ち着いてから二重の手術をしましょう」と言われました。 そして眼瞼下垂の手術から2週間後に今度は二重埋没法の手術を受ける事になりました。 リッツの埋没法は瞼の癖のつき方などで糸の固定数を変え、手術を行っているそうです。 私は瞼も薄く、癖がつきやすい事と、固定数が多すぎると短くした筋肉がまた引っ張られて伸びてしまう 可能性もあるからという理由で2点固定での手術となりました。 |
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まず手術前に志賀院長と二重の幅を決定。針金のような器具を瞼にあてて、二重の幅を決定しました。 その位置にペンで印をつけデザインは終了です。 いよいよ手術です。 前回の眼瞼下垂の手術の時には、静脈麻酔を使用しましたが、今回は部分麻酔のみでの手術となりました。 よって今回は手術中、ずっとはっきり意識がありました。 目元の麻酔は正直少し痛かったですが、一瞬の出来事なので誰でも大丈夫だと思います。 特にピアスの穴を開けた事がある方であれば、耐えられる痛みだと思います。 その後は糸が通る度に引っ張られるような感覚がありましたが、アッという間に終わってしまいました。 最後にまた鏡で確認して終了。 今回はベッドで休むこともなくすぐに帰りました。 |
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手術直後は、二重のラインがしっかりはいっていて「キツイ」感じがしました。 また左右差がある事が気になりましたが、「腫れの出方が右と左で違うだけだから 落ち着いたらそろってくるからね」と志賀院長より説明があった為、焦らずに待つ事にしました。 翌日はもっと腫れるかなと思っていましたが、ほとんど腫れていないことに驚きました。 アイメイクは3日ほど禁止と言われていましたが、翌日から仕事もある為、どうしても駄目か スタッフの方に確認したところ「マスカラ・アイラインは使用せず、薄めの色のシャドーのみであれば 一応可能です。ただし、針穴の部分はさけて塗って下さい」ということでした。 薄めの紫のシャドーを塗り、出勤したところ「二重になって違和感なくなったね」と周りの人に言われ、 自分でもやっと二重の顔だと浮かれて過ごしました。 瞼の針穴も1週間程で塞がり、瞼に一切跡が残る事なく私の手術は完了しました。 |
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結局、眼瞼下垂(結膜側)の手術を受けた日から二重の腫れが引くまで約3週間でしたが、 鏡を見ても写真も見ても、明らかに目元が変化しました。 @目が小さい A二重のライン幅の左右差が目立つ B上まぶたが窪んで老けて見える 最初にあげた、自分の悩みが全て解消できたのです。 手術を受けるまでには、心配な気持ちで一杯になったり、会社の人にどう説明するかなど沢山悩みました。 しかし本当に手術を受けて良かったと今は心から思います。 「手術なんだから痛くて当たり前」と自分に言い聞かせていましたが、手術中も手術後も強い痛みは全然なく、 少し拍子抜けしました。(あくまで個人差はあるとは思いますが) 大げさに聞こえるかも知れませんが、自分に自信が持て「人生が変わった」と感じます。 写真を撮ることも、アイメイクをする事も今は楽しく感じます。 また、私のように目立って瞼が下垂していなくても、「少しでも目を大きくして可愛くなりたい!」と いった方には、眼瞼下垂の手術の手術を応用した「瞳拡大術」という手術もあるそうです。 皆さんも悩みがあれば一度リッツの先生に相談してみてはどうでしょうか? 手術への不安な気持ちに先生やスタッフの方も親身になって支えてくれます。 一歩頑張って踏み出すだけで、新しい自分になれますよ。 長くなりましたが、私の手術のレポートを終わります。最後まで読んで頂き有難うございました。 |
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